住所 | 〒381-4101 長野県長野市戸隠中社3386 |
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連絡先 | TEL 026-254-2015 FAX 026-254-3595 |
お問い合わせ方法 | 御宿泊・御会食等に関しての詳細は、直接各旅館・宿坊にお電話にて、お問い合わせください。 |
旧坊名 | 醍醐(だいご)坊 |
旧院名 | 正智(しょうち)院 |
聚長 | 二澤 勇 昭和10年6月13日生まれ 東京教育大学文学部卒業 |
入口の文久3(1863)年建立の常夜灯に「58世寛量(かんりょう)」が建てたとあり、それから4代下がった62代当主が私です。
戸隠神社刊行の「戸隠信仰の歴史」を分担して執筆し、また、川端康成や津村信夫がなぜ、何を求めて戸隠に訪れたかに興味を持って調べています。
平安時代に正智坊が奥院へ灯明を寄進する信者の仲立ちをしたという記録があります。
江戸時代末までは、天台宗の僧侶で、明治維新の神仏分離令により、神主となりました。
御神殿は大正時代に名古屋講の方々のお力で奉納されたもので、ご神体は江戸の仏師によって描かれた「戸隠四社尊像」(1864年開眼)です。
二澤旅館に祀られている御神殿です。
<庭園>鎌倉時代の宝筺印塔があります。入口には江戸時代に建てられた小林一茶の句碑があります。「梟(ふくろう)よ面癖(つらくせ)直せ春の雨」という、一茶句碑の中で2番目に古いものです。
<建物>大正時代に建設した民芸調の建物で、平成元年に内装を改装しました。太い梁(はり)を磨き出しにした天井に歴史を感じていただけます。
戸隠そば、季節の高原野菜やきのこを材料にした田舎料理が好評です。冷凍食品は使わず手づくりでおもてなししております。
ご希望により朝6時からご神前でご祈祷を執り行っております。
史跡案内、文学碑めぐりなど、ご希望によりご案内いたします。