杉並木


随神門を過ぎると樹齢400年以上の杉並木が続きます。両側に80本ずつあると言われ荘厳な雰囲気を醸し出しています。

慶長17年(1612)に千石を拝領した戸隠神社は、奥社参道に植樹して杉並木を作り、一山の威容を整えました。
参道両側それぞれ100mにわたる周囲の森林(約51ヘクタール)は、社叢として伐採を禁じられており、昭和48年3月、長野県天然記念物に指定されました。

現在は地元の人を中心とした「戸隠奥社の杜と杉並木を守る会」が、調査・保全を目的に活動しています