講堂跡

杉並木が終わった参道の右側奥にぽっかりと開いた空間が見えます。

承徳2年(1098)に造られたという講堂跡です。

講堂川の橋をを渡ると間口24.3m 奥行き13.5mの中に礎石が60個ほど並んでいます。
順次立て増しもされていたようで、11世紀の中国の北宋の古銭も多数、跡地から見つかっています。

平安時代後期の土器も出土しています。