戸隠神社 火之御子社
火之御子社

舞楽・芸能の神を祀る火之御子社は中社と宝光社の間に位置し、明治17年の再建、平成17年に修復を終えました。

御祭神は
天鈿女命(あめのうずめのみこと)で、天岩屋に隠れた天照大神を誘い出すため岩戸の前で踊った神様です。

舞楽・芸能・結縁の神様として信仰されております。

宝光社と中社の間にあるお社のため見過ごされがちですが、静かな時の流れを感じる端正な佇まいであります。

火之御子社は神仏習合時代、栗田家の神職だけで奉仕していた社にもかかわらず、徳川家康から戸隠に与えられた千石のうち二百石をもらっていました。


二本杉










社殿左奥に二本杉がそびえており、結びの杉、夫婦杉などと呼ばれています。

宝光社から火之御子社まで約15分(神道)
   火之御子社から中社まで約10分