祓沢


戸隠古道分かれ道

ここで中院道と宝光院道に分かれます。

中社へは右の道を進みます。古道の雰囲気が味わえます。
宝光社へは左の道を進みますが、車道となりますので注意が必要です。

この分岐点には道標が2基あります。



祓沢道標

左側の道標には
「左宝光(院)御宮迄十二丁従夫中(院)御宮江通ぬけ」
とあります。


右側の道標には
「右ちう(ゐん)左不うくハう(ゐん)御宮道 寛政十戌午歳七月」
とあります。

()は廃仏毀釈の時に削り取られてしまいました。

奥院・中院・宝光院のどこへ行くにも必ず祓沢を通るため、別当・勧修院はこの場所に関所を設けた事があります。

元禄十四年の定めには「関銭は一人二十四文、山関札は宝光院の神前で渡す」とあります。
ここで宝光院道を選ぶと宝光院・中院・奥院へ行けますが、中院道を選ぶと宝光院を通らずに直接中院・奥院へ行ってしまうため、宝光院にも必ず御参りさせる手段だったのかもしれません。