宿坊　 山本館

　平安時代、戸隠奥院から宝光院が分祀された時（1058年）、その山元に居を構え、今日まで神社に仕えてきた由緒深い宿坊です。近代的施設を備えながらも、永い歴史と伝統の心を末永く伝えるべく、心がけております。

　2700m2（800坪）の境内に展開する豪壮な寝殿造りの本館と、全室トイレ付新館は、3Ｆまですべて畳廊下で、スリッパ不要、そして車椅子の方も安心してご利用いただけるバリアフリーの快適な空間です。　様式を調えた茶室「鷺休庵」はいつでもご利用いただけます。　また目の前に広がる森を眺望できる大浴場、併設の手打ちそば店「千成」など、充実した心に残る旅の思い出が約束できる宿です。

　戸隠山九頭龍大神（くずりゅうおおかみ）を主神と仰ぐ別棟大神殿は、当宿坊利用の方々のための朝拝祈祷をはじめ、戸隠神社参拝者の家内安全、交通安全、厄払いなどの、祈祷を随時齋行しております。
　境内の「不動瀧」は湧水です。目の病に効くとされ、昔からあつい信仰がございます。

　楽しかった戸隠の思い出とともに、いつまでも忘れられない戸隠の味となりすよう、季節に合った料理をおかみが心をこめてお出ししております。必ずやご満足いただけることでしょう。
宿泊料：1泊2食付　10,000円から
休憩食事：4,000円から

●参拝者や宿泊のお客さまにご満足いただけるよう、ご利用はすべて電話による予約制です。
●マイクロバスによる送迎もいたします（ほぼ10名様以上）。
●ご希望により戸隠三社に同道、由緒などをご説明、ご案内いたします。10名様以上でご予約ください。