住所 | 〒381-4101 長野県長野市戸隠宝光社 |
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連絡先 | TEL 026-254-2520 FAX 026-254-3157 |
お問い合わせ方法 | 御宿泊・御会食等に関しての詳細は、直接各旅館・宿坊にお電話にて、お問い合わせください。 |
旧坊名 | 覚住坊 |
旧院名 | 福寿院 |
聚長 | 武井善二郎 大正12年10月18日生まれ |
昭和29年より半世紀にわたり変わらぬ心で戸隠神社に神明奉仕してまいりました。戸隠講の方々や戸隠の自然を愛してお越しくださる方々の心に残る「ふるさとの家」をめざし、心を込めておもてなしさせていただきます。
歴史のロマンを伝える門は安政5年に再建されたもので、昭和期に屋根を葺き替えました。かつては「女人禁制の門」として威厳をはなっておりましたが、現在は多くのお客さまを迎え入れる歓迎の門となっております。道場(母屋)は享保10年に建築された茅葺き屋根の建物で、ちょうなの削り跡が残る梁・柱、仏教時代の面影をたたえる鴨居の卍飾りなどが残り、いにしえをしのぶよすがとなっております。
神殿にお祭りしている御神鏡は、台座に蓮がかたどられ、仏教と神道が融合した両部神道の古い様式を伝えています。また神仏分離令の折、祖先が天井裏のお堂に密かに安置し、守ってきた阿弥陀如来像も、おまつりしています。その他、戦国時代に武田の落武者を介抱した際にお礼に残していったと伝えられる「武田信玄陣中の水差」(矢立)など、貴重な宝物を所蔵しております。
女将の手打ちによる「宿院おもてなしそば」をはじめ、地場産の素材を使った手づくり料理でおもてなしいたします。また気軽にコーヒーを飲んでいただける喫茶「朝霧」、光明石を使った準天然温泉「戸隠光明石温泉・福寿の湯」もございます。日帰り利用もお楽しみください。